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フィガロの結婚と2046

昨日は渋谷オペラシティにモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」を観に行ってきました。
いやー、よかった×2。
一番よかったのはケルビーノかな。
憎めないイタズラ者、美少年ケルビーノはこのオペラの中で一番の目玉。
オペラの配役は普通歌唱力の如何で為されるもので、
ぶっちゃけ外見はどーでもいいものだけれど、
ケルビーノだけは、実力があるからと言ってたとえばご年配かつふくよかなご夫人が演じたりすると
申し訳ないがその瞬間に激しく冷めるんです(笑)
愛らしいケルビーノは歌唱力より何より外見を重視して頂きたいのである。
んで、今回はちゃんと可愛らしく若い女性が配役されていたので安心したのでした(笑)

フィガロの結婚第3幕、「手紙の二重唱『そよ風に』」を聞くと、
どうしても私の大好きな映画「ショーシャンクの空に」を思い出してしまう。
アンディが監内で流す(そして独房に入れられる羽目になる)歌曲はこの曲なのです。
この時レッドの
「歌詞は分からなかったが、知らない方がよかったのかもしれない」
とかいう内容(正確な台詞は忘れた・・・)のモノローグがあるけど、
本当にそのとーりだと思う(笑)
非常に美しいメロディではありますが、言ってる内容はものすごくくだらない(笑)
何せ伯爵夫人とスザンナが伯爵をだます為の手紙を書く相談をしているのだから・・・。

オペラ観劇の後、友人が本屋に寄りたいというので付き合いました。
友人が用事を済ましている間、映画雑誌コーナーで待っておりました。
「Cut」に2046特集が載っているのは知っていたけれど、
私は2046には全く興味のない、ダメダメなトニー・レオンファンなので(笑)、
「まぁ2046特集なら別に読まなくてもいいか・・・」と思って
今まで敢えて手に取らなかったのですが、
昨日は暇だったので立ち読みしてみました。
で、何となく勢いでそのまま買っちゃった(笑)
表紙のトニーさんが可愛くってサ。

でもやっぱり2046は好きになれないなぁ・・・という話を、
本屋を出て銀座に向かう途中で友人と延々話しておりました。
私は2046の何が自分と合わないか、というと、
いかにもゲイジュツ的な映画です!と主張しているように感じられてしまうところ。
「この高みまで登ってこい!登れない人間には理解なんかしてもらわなくてもいい」
・・・とでも言わんばかりの排他性。
多分、ゲイジュツを理解出来ない大衆のヒガミなのでしょうネ(笑)
でも私は何も高みにあるものばかりが芸術ではないと思う。
何もそんなに気張らなくてもさ。
たとえば昨日観た「フィガロの結婚」だって、
ストーリーは大衆向けの滑稽で面白おかしいものだったりする。
でもそんなくだらない内容の演劇を名曲の数々で飾りあげ、
その滑稽さと美しさのアンバランスが一層作品を魅力的にしているんじゃないかな。

銀座に出てから今度はカンヌで脚本賞を受賞した
「みんな誰かの愛しい人」を観に行った。
英題は「LOOK AT ME」。邦題とのこの違いは一体・・・。
この作品中でもモーツァルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」の曲が使われていて、
なにげにモーツァルト日和。
他に使われている歌曲も皆素晴らしく、
やはり映画内で使われるBGMというのは重要だな、と思う。
少なくとも私はBGM如何で映画への好感度が大幅に左右されます(笑)
よく考えると大したことないんじゃ?と思うような作品でも、
BGM次第でその場では大いに感動してしまうもの。
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