スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ファーシーアの一族」シリーズ

犬科を愛する友人Hが先日、
「とってもカワイイ狼が出てくるファンタジー小説があるのvv」と言って
貸してくれたのが、ロビン・ホブ著の表題のシリーズでした。


騎士(シヴァルリ)の息子 上 <ファーシーアの一族> 騎士(シヴァルリ)の息子 上 <ファーシーアの一族>
ロビン・ホブ (2004/12/18)
東京創元社
この商品の詳細を見る


海外ファンタジーの多くが三部作の形体を取りますが、
この作品もその例に漏れず、

1.騎士の息子(上・下)
2.帝王の陰謀(上・下)
3.真実の帰還(上・下)

の3部作全6巻から構成されています。
今は真実の帰還の下巻を読んでいるところなのですが・・・
このお話、本当に面白い!そしてよく出来ている。
友人はとにかく狼を推奨していましたが(笑)、
確かに狼もカワイイけど(笑)登場人物みな魅力的。
これだけ魅力的に見えるのは、精巧な描写によって
各々の人物がリアリティをもって見えるからだろうなあ。
著者のロビン・ホブは女性だと知り
(男性の一人称で物語が進む為、性別が分かりにくいペンネームにしたらしいですね)
この緻密さは確かに女性ならではのものなのかも、と納得したものです。
緻密だけれども、ねばっこさはなく、むしろ淡々とした語り口。
ストーリーも、いかにもというカンジの派手なヒーロー譚ではなく、
むしろ不幸な生い立ちの少年が精神も肉体も満身創痍でボロボロになりながら成長していくという
地味かつ暗~いお話なので(笑)、
好き嫌いは分かれるところでしょうが・・・
私はこういう骨太なファンタジーが大好きです。
ファンタジー小説は元々大好きで、それなりに読んでいるけれど、
今まで読んだ中でナンバーワンの作品かも・・・。
一人でも多くの方に読んで欲しい作品ですね。
なんかもう、主人公のフィッツがあまりにも痛々しくて時折読むのが辛くなりますけどね(笑)
フィッツくんは動物と心を通わせることが出来、
基本的にはどんな動物でもそれは可能らしいんですが、
何故か出てくるのはほとんど犬科(笑)
きっと著者は犬を飼っているに違いない・・・。
出てくる犬や狼は本当にカワイイので、犬好きな方にもオススメです。
特に狼のナイトアイズちゃんが、偉そうでカワイイんだー!

真実の帰還もあと少しで読み終わってしまうので寂しい・・・。
因みに、続編もありますが、そちらはまだ邦訳されていないようですね。
続編もやっぱり三部作で、

1.Fool's Errand
2.Golden Fool
3.Fool's Fate

の3作。
続きが知りたければ英語の原書に手を出すしかありません(笑)
まあそのうち邦訳も出るんだろうけど。
前作の15年後が舞台になっているので、フィッツくんは最早30代のオヤジか・・・
うーん、微妙に読む気が萎える(笑)
やっぱり若い子の方がいいよー、と思いつつも
一応アマゾンでFool's Errandを予約しました。
640ページあるらしい・・・。さぞかし読み応えがあることでしょう・・・。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://monochromeangel.blog3.fc2.com/tb.php/248-a411476c

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。